東京の紅型
2016-12-12


禺画像]
紅型といえば沖縄のイメージですが、本家本元の琉球紅型の技法が内地へ渡り、顔料ではなく染料を使う京紅型や東京紅型が生まれました。内地の紅型のほうが柄が自由でシックなイメージがありますが、結局は自分の好みの差が、それぞれの差ではないかと思います。

きもの今昔というリサイクル市で、色、柄、風合いともに素晴らしく、一目惚れしてしまった紅型の帯。めったに衝動買いなどしないのに、どうやらひどくストレスがたまっているようです。思いがけず我が家にやってきたこの洒落袋帯は、「狐の嫁入り」。なんとも愛らしい柄の東京紅型です。
[きものどころ]

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